アルミパネルの「汚れ」は「劣化」に変わります
「汚れ」は「劣化」に変わります
アルミパネルの「汚れ」は「劣化」に変わります
太陽熱と紫外線、排気ガスに浮遊粉塵、アルミ外装は1年365日過酷なストレス環境にさらされています。
浮遊粉塵の引き寄せ、焼付き
ガラス・パネル目地から、にじみ出る油分は静電気を帯びて汚れを引き寄せます。
汚れは、太陽の熱と紫外線でアルミ外装に焼付きます。

目立つ清掃跡
真夏のアルミ外装の表面温度は80℃超え、冬でも日照熱で膨張と収縮を繰り返しています。汚れは紫外線のオーブンに焼かれ「フライパンの焦げ付き」と同じ状態。 清掃をしたものの汚れが落ちず、無理をして傷がついたと推測できる状態です。

汚れの蓄積・固着
塵埃の蓄積・固着はアルミの腐食につながります。軽微なうちは塗装もしくはシート工法で美観回復が可能ですが激しい腐食は部材の交換にいたるケースも。

アルミパネルの腐食
白い点々はアルミ特有の腐食です。汚れに湿気が加わると電位差が生まれ、孔の開いた被膜からアルミ素地が出てきます。「点食」「白錆」の予防は日頃の清掃、ホコリ汚れの除去がポイントです。

劣化した塗装パネル
塗装パネルのリニューアルに新しい選択肢、フィルム工法は「メタリック」な質感を貼るだけで実現することが可能です。

塗装のローラー痕
パネル外装の塗装はローラー痕が目立ちます。貼るだけのフィルム工法は、ムラのないメタリックな仕上げを実現します

剥がれた塗装
パネル外装は冬場でも日照熱により膨張と収縮を繰り返しています。下地パネルの熱膨張に追従できない塗装パネルの「剥がれ」が散見しています。
